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相続手続きをしないとどうなる?

相続手続きには期限が決まっているものがいくつかあります。

  • 相続放棄・限定承認の手続き = 3ヶ月以内
  • 所得税の準確定申告 = 4ヶ月以内
  • 相続税の申告 = 10ヶ月以内
  • 遺留分の請求 = 1年以内

このようなの手続きは必ずやらなければいけないわけではなく、必要に応じて行う手続きです。
ではもし、相続手続きを行わず放置したままにするとどうなるのでしょうか?

相続手続きをしなくても特に罰則はない?

結論から言うと、相続手続きを行わず放置したままであったとしても、罰則やペナルティは特にありません。住んでいる家に住めなくなったり、財産が減少したり、国に取り上げられたり、ということはありませんので、しばらく放置した後相続の手続きを行っても法律上は問題はありません。

銀行口座の相続を放置しておくと

預金者が死亡し金融機関がそのことを知ると口座は凍結されます。これは特定の相続人の不正行為により他の相続人の相続権を侵害しないようにするためです。凍結された口座の預貯金は、相続手続きをするまでたとえ家族であっても使うことができなくなります。
金融機関はどのようにして口座保有者の死亡を確認しているかというと、以下のようなことがあります。

  1. 相続人もしくは関係人が、金融機関に対し預金者が死亡した旨を通知したとき
  2. 新聞等で公表される死亡欄をチェックして、口座保有者の名前があったとき

しかしながら、家族が金融機関へ死亡の連絡せず、死亡欄のチェックされないと、口座は凍結されないままの状態になります。このまま相続手続きを怠ると、誰かがキャッシュカードを使って勝手にお金を引き出してしまうという不正が容易にできてしまいます。

また、一般的に金融機関に対して預金の払い戻しを請求しないと、その預金債権は10年で時効消滅します。つまり、口座名義人が死亡して、相続手続をしないまま10年を経過すると、預金金が消滅する恐れがあるということです(ただし実務上は、10年経過後であっても、きちんと手続きをすれば支払いに応じてくれるケースが多いようです)。

土地・建物などの不動産の相続を置しておくと

相続による不動産の名義変更に期限はありません。亡くなった方の名義のまま住み続けても事実上なんの罰則もありませんし、住めなくなったり、固定資産税が上がるようなこともありません。
しかしながら、いわゆる他人名義の不動産になりますので、その土地や建物を、売ったり、貸したり、増改築したり、担保にして金融機関から融資を受けたり、ということができなくなります。

時間の経過とともに複雑になる

相続手続きを行わずしばらく放置しても法律上問題はありませんが、

  • 相続人が増える
  • 話し合いができない相続人がでてくる
  • 相続人の生活が変化する

などの理由で、時間の経過とともにどんどん複雑になるということは承知していただきたいと思います。

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